梅酒第一弾


梅酒材料


久しぶりのblogは、梅の話題から。

一人暮らしを始めて、

すごく季節を感じて生活したくなって、

八百屋で梅を見かけるようになってから、

梅酒を作ろうと決意。


今、第一弾が完成しました。


材料は、1kg の青梅、

氷砂糖、焼酎(とりあえず宝焼酎『純』35度をチョイス)


梅を水にさらして、
竹串で、へた?を取って、
消毒した密閉容器に水気を拭いた梅と氷砂糖を
交互に入れて、焼酎を注ぎ入れました。
お酒は、20度以上ならいいらしいので、
近々、また梅を買って、
黒糖焼酎とか、ブランデーとか、
にごり酒とかとか、
少量で試してみようかなと。

うーん。楽しみ。
出来上がりには3ヶ月以上待たなくちゃいけないけど
気長に待ってみよう。
とりあえず、すぐに使える
梅シロップとか梅ジャムとかも作ろう。

これがどう変化していくのだろう。。




インドで、たくさんのイスラエル人に会ったのを思い出した。

皆、友達とバカンスに来ていた。

バスの中で、仲良くなった男の人。

たぶん同い年くらい。

友達が、イスラエルは安全?

と聞いたら、その人は、笑って、

どこだって危険はあるよ、って言った。

確かに、日本が安全とも言い切れないけど。

でも、今、イスラエルは大変そうだ。

あの人は元気だろうか。


彫刻で有名な海辺の町で出会ったオランダ人。

そのときは、かなり怪しい親父だと思ったけど、

後で、もらった新聞の記事をじっくり読んだら、

彫刻家だった。

ガンジーの彫刻が記事には載っていた。

夢は、彫刻をたくさん作って、幸せな公園を世界中に作ること。


私は、その前の日に、実は、地元の人の家に泊まらせてもらっていて、

生まれて初めて、石の床に布切れ一枚で寝て(寝れなくて)

ほんとに、死ぬかと思って、

大変な思いをしてて、

この人に、今の思いをすべて打ち明けてみようかと

思ったりもしたけど、

結局、会いにいきそびれた。

もし、それを話したら、

なんと答えてくれただろうと、今でも思う。


旅をして、『人に幸せを与えられる人』にたくさん出会った。

苦しい時ほど笑えるかどうか。

それが大事なんだと、インドで何度も教わった。



2005.11.03(8)

プシュカル→デリー

夜行バスでイスラエル人の旅人と友達になった。amitはヒンディー語と英語と日本語、マミもヒンディー語と英語と日本語、イスラエル人はイスラエル語(?)と英語が話せる。そんな中、私はといえば、日本語とつたない英語力と、さらに挨拶程度のヒンディー語。なんだ、これは。皆が話してることは、7割ぐらい分かったけど、全然会話ができない。あー、悔しい。

そして、朝方まで、私とマミは自分の将来について語り合う。あと、ルーズソックスとか、日本人の変なところを思い出して、大爆笑。ちょっとストレスがたまってたので、楽しかった。その後、一度amitの家まで行き、ちょっと寝てから、チケットを取りに駅へ。4日の寝台列車のチケットを購入。その後、dheerajにもう1度会い、偶然持って来ていた吉本ばななの「キッチン」の文庫本をプレゼント。それから、今夜はcharuの家にマミと泊まらせてもらう。ここでamitとは一旦別れる。夜、近くのマーケットに行き、屋台でチキンを食べた。美味しい。


2005.11.04(9)

寝台列車でコルカタへ

朝、9時に起きて、charuの具合が悪そうなので、マミと去年お世話になったgeetaの家に突撃訪問してみることにした。突然行ったのに、あら来たの?といった感じで、快く出迎えてくれた。インド人は皆、こんな感じで、すぐに泊まらせてくれる。おかげで、まだホテルいらず。dheerajに続いて、このgeetaも日本文学を勉強中で、今日は百人一首を暗記していた。私も覚えてないんですけど・・。川端康成が好きとのこと。3才の息子アディーは、相変わらずやんちゃ坊主だった。今日はムスリムの断食明けの日で、町中人だらけ。で、止められたのにも関わらず、私達は近くのマーケットへ行き、私はリュックを購入。スーツケースでは動きにくいので、荷物を家に置かせてもらって、この先はリュックで旅を続けることに。案の定道に迷って、ぎりぎりで駅に到着。電車が動き出してから飛び乗った。ここで、マミとはお別れ。いろいろありがとう。


2005.11.05(10)

去年も乗ったラージダニエクスプレスはインドでも最速の寝台列車。冷房付きの3段ベット。食事付き。日本円で3500円ぐらい。乗っているのは階級の高いインド人と外国人。周りが英語が話せるので安心。昨日、夕方17時にデリーを出発し、今日のお昼13時半に、コルカタのHAWRAH駅に到着。ここで、本当ならば、友達が待ってくれているはずだったけど、昨日時間がなくて電話ができなかったため、着いてから電話をしてみる。デリーの友達は日本語が話せたけれど、コルカタの友達はすべて英語。何を伝えるにも時間がかかる。とりあえず、待ち合わせ場所に向かうことになり、タクシーで来いと言われたけど、節約のため、バスで向かう。バス停なんてないけど、行き先を叫んでいれば、なぜかバスに乗れる。これぞインドの旅って感じ。バスに乗ってる人は階級が低くて、英語も話せないけど、お金は安いし、別に問題ない。ちょっと時間がかかったけど、なんとか友達に会えて、今日はpriyankaの家に。priyankaは、この間の夏に日本に来て、私の家にもホームステイに来た。彼女の英語はなぜかちゃんと聞き取れる。家族もいい人達。となりに住んでるいとこの女の子と遊んだ。



2005.11.06(11)

国立博物館→ミレニアムパーク→プラネタリウム

今日は念願の博物館へ。インドの博物館てどんな感じだろうと思ってたら、期待通りの汚さだった。埃まみれだけど、量と数はすごい。そして、生まれる寸前の赤ちゃんホルマリン漬けを発見。これが、日本にあったら、結構話題になるんじゃないかと思う代物だったけど、見に来ているインド人は皆楽しそうにその赤ちゃんを観察してる。日本の博物館は静かだけど、議論好きのインド人は博物館に来ても、皆で、目の前の展示物について議論しているので、とてもうるさい。それから、夕方にはプラネタリウムに行った。滅多に並ばないインド人がすごい行列を作ってるぐらい人気のプラネタリウム。私のために英語の回を選んでくれたというのに、私は半分も聞かずに熟睡。すみません・・。携帯の電源は切ってください!!と何度も言っていたのが、日本と同じで面白かった。そして今日はanjanaさんの家に泊まらせてもらう。最初に連れて行ってくれた部屋で、日本の話をしながらお茶を飲んでいたら、実はそこはお隣さんの家だった。というハプニングもありつつ、とても親切な家族で、また快適に過ごさせてもらった。そして、ここらへんから私の鼻と喉がやばいことに・・


2005.11.07(12)

どうやら風邪を引いたみたい。お腹と胃には気をつけていたのに、なんと排気ガスでやられてしまった。体調は優れず、コルカタでちゃんと休もうと思った。今日は朝、ニガム先生の家に寄った。インド人の旦那さんと結婚してインドで日本語を教えている日本人の先生だ。久しぶりにちゃんとした日本語使って、日本茶を飲んで、少し元気をもらった。でも咳が止まらない、これはピンチ。そして、今度は、komalの家にお世話になる。この子も、夏に私の家でホームステイした子。なぜか、この日は、元彼が会いに来ていて私も付き合わされた。


2005.11.08(13)

komalの家は、引っ越して1週間の新しいアパート。なんと、プール・ジム・ゲストハウス・パーティールーム・ゲームルームなんかがある。今日本で建築ラッシュの高級マンションの原型みたい。でも、部屋から外を見ると、ごみの山なの。自分が使う所はぴかぴかなのに・・。この価値観どうにかしてほしい。今日は、チケットを買いに行きたかったのに、ちょっと強引にバザールに連れていかれてしまった。Komalはいい子なんだけど、自分のやりたいことはやる!っていうパワーに、風邪気味の私は押されて、ついてくはめに。言葉があんまりできないと、立場弱いな。頑張れ,私。


2005.11.09(14)

今日は、去年私達が宿泊していたラーマクリシュナミッションへ向かう。目的は、去年、何度か行ってるうちに知り合いになった、電話屋の夫婦と、屋台のオヤジと、ラッシー屋のお姉さんに、去年撮った写真をプレゼントするため。皆、喜んでくれた。1年後も何も変わらず、営業してて嬉しかった。そして、今日は、sujoyniのお家へ。sujoyniの家族は、ママがダンスの先生、パパが英語の先生で、彼女も勉強も音楽もダンスもできる。そして、上流家庭らしく、家にはジャズが流れていて、昨日までの、いつも元気でがやがやしていたkomalの家とは大違い。チケットは明日、sujoyniの知り合いの旅行会社の人が持ってきてくれることに。

そして今日で、旅も折り返し地点。長いな~

こないだのフィリピン旅行で出会った韓国人が

教えてくれた、韓国の詩人の言葉。


船の上で、私が、海をぼーと見ていたら、

何を考えているの?と話しかけてきた。


韓国の詩人で、海のそばでずっと暮らしてた人がいて、

その人の言葉らしい。

海と同じで、人生もみんな同じ。

貧しい人も裕福な人も、どこに住んでいる人も人生は同じ。


日常の中にいたら、そんな奇麗事を。

と思うかもしれないけど、

旅の中で聞いたら、妙に心に届いた。


同じであるのならば、私は、心から、それを楽しみたいと、

その時、強く思った。


毎日の朝の風景。

横浜駅で、階段を降りるときの、ものすごい数の頭。

電車の周りの人達の、日経を読む堅い表情。

木曜日だけは、R25がそれに加わり、表情も心なしか、なごやかに。

東京駅で、電車が着いたとたん、走り出す人達。

そして、ホームから降りたところで、

八重洲口へ向かうのか、丸の内口へ向かうのか、なんとなくチェックしてしまう私。

そして、誰よりもはやく会社に着き、化粧か朝御飯を食べる私。

そして、掃除のおばちゃんが現れて一日が始まる・・・


でも、なぜか、満たされない。

何かが違う。皆、どうしてそんなに急いでいるのか。


私の好きな風景。

東京駅で、大きなスーツケース引いて、

これから新幹線に乗るのであろう外国人のビジネスマン。

中央区で貸しているらしい、自転車で八重洲を颯爽と走る外国人の観光客。

なぜか多い八重洲の飲食店で頑張って働いている中国人。

頑張ってるけど、楽しんでる感じでいいんだな。


今日は、同期にグチをたくさん聞いてもらった。ありがと。

これから、どうするかをちゃんと定めるためにも、今は頑張り時だな~。

でもつい愚痴っちゃうんけど・・。